続けることで変わること
続けることで変わること
私が30年ほど前に出会って気に入った言葉があります。「誰でもできることを、誰もはできないくらい続けることが大きな結果(変化)をもたらす」誰の言葉かは覚えていないけれど、その時の自分にとてもしっくりきました。
「努力」という言葉はあまり好きではないけれど、この言葉は、「そうだ。」と思えたのです。誰でも言いそうな言葉ではある気もしますが、当時、私は緩んだ自信のない体型と気持ちを変え、強く美しくなりたかったので、毎日走りました。
頭痛がする日も、疲れた日も、仕事がたくさんある日も、小さいわが子を脇に置いて、ベルトの上を走ったり、子どもたちがが寝ている早朝、出勤前に近くの公園に走りに行きました。
部活もほぼしたことがない、運動と無縁の芸術文化系女子だった自分が、15年間続けたことは、今でもよくやったなあと思います。
体型も気持ちも確かに変わりました。強くなったと思います。ただ、15年前に膝を故障して、今も走れない膝と仲良くしています。でも、変わっていった自分の体と気持ちは、大きな体験・成果になりました。
現実は変わっていく
「引き寄せの法則」があります。
当然、何度もいろいろな動画や本を読み、大分から博多まで3時間車を走らせ、セッションも何回も受けました。
結果は、今の生活を見ると自分でどんなものを引き寄せていたかがわかります。
自分が感じる今は、びっくりするほど素晴らしいわけでもなく、日々の生活に耐えがたい苦痛や大きな心配があるわけでもありません。
うーん、うーんと悩みつつ、気持ちを切り替えながら、今も学び続けています。今も思い続けています。
結果は未来から流れてきています。今の自分の意識がどこにあるかです。
例えば、びっくりするほど何かに打ち込んでいる自分に気づいたことはありますか?
没頭して時間を忘れてしまう瞬間はあるでしょう。始めた時には、なんだか時間が経つのが遅い気がしていても、続けているうちに、「え?もうこんな時間?」と驚くくらい集中していたりすることが時々あります。
その時に自分の意識がいる場所が「今」です。
その瞬間は、私はいつも心地よいです。
それと同じ状態の感覚を意識的に作り出すのが「瞑想」です。
分かり切っている答えだと思うでしょう。でも、改めて「瞑想」で意識を整えることを、今、私は大事にしています。それが、「絵を描こう」という意欲に繋がるからです。
そう、いつも心から、絵を描こうと思える状態にするために。
自分の絵を取り巻く環境
2024年は、個展チャレンジの年でした。
1年間に描き続けながら、新しい絵で何回個展ができるのか?
5回個展し、5回展覧会に出品し、自分の絵画教室の教室展を開きました。自分の新記録!
年末、年始には、新しい目標を立て、「今年もフライングスタートだ!」と思っていますが、割とスロー
で、それでもなんとなく進んでいる2025年の1月2月です。
自分の、絵を取り巻く環境は、それを始めた5年前と変わっています。
でも、自分が頭の中で描いていた、ミラクルな5年後ではありません。
部分的には頭で描いていたことが起こっていますが、絵で豊かな収入を得て、東京でめっちゃ売れてる画家になっているという自分の夢はまだ現実化されていません。
でも、画家で生活することに、何の障害もないことが一つの大きなミラクルではあります。
これからさらに、自分の願う状態をイメージしながら「絵を描いて幸せに生きる」自分を楽しんでいこうと思います。
最近ふと気が付くと、目に入る数字(エンジェルナンバー)や、買い物をした時の値段が、表示されているのよりも、レジを通すと安くなっていたり(いつの間にか値下げ?)、おつりが思っていたのよりも多かったり(なんか得した気分)、なんだか、楽しんでいると応援されている気分になる現実がこっちにやってきているのは確かです。
瞑想内観で「今」にいると出会う人が変わっていく
いつも楽しい気分でいられるほど、日々の生活は甘くはありません。
計画していたことも、急な変更があったりします。
特に理由をつけては、先延ばしにしていたことをやろうと計画を立てていたことは、別の用事が入る傾向にあります。
「あー、やろうと思ったのに・・・」「なんだか最近思ったように進まないなあ」
そう思った時は、そう思っている自分に気づくチャンスです。
はい!モヤモヤしてますね、自分。と、もやもやのため息ついてる自分に気づいたら、内観していきましょう。
「モヤモヤしてますねーどうしましたか?」
「最近上手くいかないんです。絵も全く描けてない。」
「それがどうしてモヤモヤするんですか?」
「描けてないとだめでしょう。もう2か月後には個展なのに。」
「だめだと思うのは?あなたはどうありたいんですか?」
「もう、バリバリ絵を描いて、他のことなんかには目もくれず過ごす自分です。」
「それができたらどうなるんですか?」
「努力してたくさん絵を描いたら、充実した個展を開けます」
「充実した個展を開きたいんですね。それはなぜですか?」
「充実した個展を開くと、お客さんが多く来てくれて、絵が気に入ってくれたお客さんが買ってくれるかもしれません。」
「それがあなたの望みですか?」
「私の望みは自分の絵で、見る人が幸せな気持ちになって、ファンになって、また見たいと思う人が増えて、ホテルや施設の建物に私の絵が多く飾られていく、そうすると、そこを利用した人がまた来たくなる。豊かさと幸せの循環を作ることです。・・・あれ?もやもやがなくなって、やる気になってきました。みんなが笑顔になるイメージで楽しい気分です。」
自分に聞いていったら、自分は楽しい気分になってきました。
瞑想での自分への問いかけは、自分を救ってくれて、自分の願う現実へと引っ張り出してくれるのです。
3、4日前、絵の依頼が来ました。
素敵。と思って描いています。
昨日、友人とその友人のお宅へ初めて訪問しました。その時に集まった人たちと話していたら、この人たちはすごい!と思うほど、それぞれの夢が叶い続けてさらに広がりつつありました。
ここ数年でものすごく事業が拡大している方や、大きく夢を語りつつ、それが現実化しつつある方。
その方々の共通点は、ウエルカムな姿勢と、自分軸を持って、会話の中でも忖度を一切しない、清々しさ。まっすぐに夢を語り、その成果を見ていると、こっちもワクワクします。こんな人たちと出会って縁が繋がって行くのは、不思議でしかありません。
瞑想し始めて、まだ1週間くらい。内観を続けよう。
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