花見
花見に行こう
3月25日あたりに、毎年気づくことがある。
菜の花満開の道端の黄色い光とともに、空気から春のにおいがしてくるのだ。
今までついつい見落としがちだった桜の木を観察すると、1輪2輪と、花が見つかる。
いよいよ春の頂点がやってきた。これを超えるともう初夏だ。
桜の花
桜の開花とともに毎年、あわただしくなる3月後半。
学生の卒業の頃から、何十年もずっと、4月のスタートに向けて、強烈にあわただしく、緊張感に満ちた季節だった。時々窓の外を眺めると、満開の桜。朝夕車で通りすぎる、うっすらピンクの白い花の続く道。
私が通う道には、その時期だけ全く美しい花道になる場所があった。
私の誕生日もこの時期なのだ。いつも、通り過ぎていたあわただしいこの時期。
でも、5年前、コロナで全国の春の時間が止まった時から、私の生き方の時間も変わった。
自分の誕生日と、桜を味わえるようになった。
今年、ちょうど25日の朝、ある動画を見た。
「花見」についての動画だった。
花見の仕方
桜の花は、一気に咲いて美しいので、みんな「花見」をするのかな。と「花見」の風習について深く考えたことがなかった。
花が開花を始めたころ、それを知った。
桜の花は、ものすごくエネルギーが高い花らしい。
花が咲くことが、すべての植物で、大きなエネルギーを使う瞬間だろう。
桜の花は、満開に向かって一週間くらいで一気に咲き揃い、また一週間くらいで散ってしまう。青々とした新緑に変わるのだ。
花見をしていると、桜の花の音が聞こえるらしい。聞いてみたい。どんな音だろう。
花見は、自分の夢を叶えるエネルギーがあるらしい。
どうすればその夢が叶うのか。自分もやってみたいので、まとめておく。
①桜の下で、ゆっくりと花をながめながら、時間を過ごす。
②お酒かお水をそこで飲む。コップについで飲もう。🍙、お弁当があったらもっといい。ゆっくり食べながら
花見をしよう。
③一年以内で叶いそうな夢を言う。
④花に聞かせるように話す。
⑤できれば、花見の場所は、自分のうちの近所、神社やご先祖さんが近い場所、自分の実家の近く、自分の生まれた場所の近くがいいそうだ。
実際に、このような花見をして、夢が叶った人はものすごく多いらしい。花見をしたら、自分の感覚が変わって、夢が叶いやすくなったと、感覚の変化まで話している人がいる。
これは、もう、花見をするしかない!
花の音
先日、八分咲きの桜が見える場所で、マルシェに参加した。
窓から見える桜が、本当に美しい。ぜひ、木の下に座ってボーっと桜を眺めていたい。
そう思う時に限って、時間がない。でも、まだ数日チャンスはある。
実際、その前の日には、公園の桜の下に3分間ほど座って花見をした。でも、音はわからない。
どうしても、「花の音」というのが気になるので、植物の声が聞こえるという、「写真で、実際にはない光の色が写せる」友人に、「あの、庭の桜の音が聞こえる?」と聞いてみた。
「うん。そこのピンクの桜(ソメイヨシノではない種類の)は、リンリン て聞こえるよ。」「桜の音はリンリンと聞こえるのね~!」「でも、向こうにある桜は、聞こえない」それよりかなり遠くにあるソメイヨシノからは、聞こえないらしかった。
とても楽しみになってきた。私も、桜の下で「花の音」を聞いてみよう。
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